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地方自治法

地方自治法 第252条の35 (外部監査契約の解除)

条文

第252条の35(外部監査契約の解除)

第1項

普通地方公共団体の長は、外部監査人が第二百五十二条の二十八第一項各号のいずれにも該当しなくなつたとき(同条第二項の規定により外部監査契約が締結された場合にあつては、税理士(税理士となる資格を有する者を含む。)でなくなつたとき)、又は同条第三項各号のいずれかに該当するに至つたときは、当該外部監査人と締結している外部監査契約を解除しなければならない。

ざっくり口語訳(by ジチテン編集部)(第1項)

知事や市町村長は、外部監査人が一定の場合に当たるようになったときは、その人と結んでいる外部監査契約を解除しなければなりません。

  • 知事や市町村長は、外部監査人が第252条の28第1項の各号のどれにも当てはまらなくなったとき(同条第2項により外部監査契約を結んだ場合は、税理士(税理士となる資格がある人を含みます)でなくなったとき)か、同条第3項の各号のどれかに当てはまるようになったときは、その外部監査人と結んでいる外部監査契約を解除しなければなりません。

第2項

普通地方公共団体の長は、外部監査人が心身の故障のため監査の遂行に堪えないと認めるとき、外部監査人にこの法律若しくはこれに基づく命令の規定又は外部監査契約に係る義務に違反する行為があると認めるときその他外部監査人と外部監査契約を締結していることが著しく不適当と認めるときは、外部監査契約を解除することができる。この場合においては、あらかじめ監査委員の意見を聴くとともに、その意見を付けて議会の同意を得なければならない。

ざっくり口語訳(by ジチテン編集部)(第2項)

知事や市町村長は、外部監査人と外部監査契約を結んでいることが著しく不適当と認めるときは、監査委員の意見を聴き、議会の同意を得て、その契約を解除できます。

  • 知事や市町村長は、外部監査人が心身の故障のため監査をやり遂げられないと認めるとき、外部監査人にこの法律やこの法律に基づく命令の決まり、または外部監査契約による義務に違反する行為があると認めるとき、そのほか外部監査人と外部監査契約を結んでいることが著しく不適当と認めるときは、外部監査契約を解除できます。

外部監査契約をこの項によって解除する場合、知事や市町村長は、前もって、

  • 監査委員の意見を聴かなければなりません。

  • 監査委員の意見を付けて、議会の同意を得なければなりません。

第3項

外部監査人が、外部監査契約を解除しようとするときは、普通地方公共団体の長の同意を得なければならない。この場合においては、当該普通地方公共団体の長は、あらかじめ監査委員の意見を聴かなければならない。

ざっくり口語訳(by ジチテン編集部)(第3項)

外部監査人が外部監査契約を解除するには、監査委員の意見を聴いた知事や市町村長の同意を得なければなりません。

  • 外部監査人が外部監査契約を解除しようとするときは、知事や市町村長の同意を得なければなりません。

  • この場合、知事や市町村長は、前もって監査委員の意見を聴かなければなりません。

第4項

前二項の規定による意見は、監査委員の合議によるものとする。

ざっくり口語訳(by ジチテン編集部)(第4項)

外部監査契約の解除について知事や市町村長が聴く監査委員の意見(第2項・第3項)は、監査委員の合議によることとされています。

第5項

普通地方公共団体の長は、第一項若しくは第二項の規定により外部監査契約を解除したとき、又は第三項の規定により外部監査契約を解除されたときは、直ちに、その旨を告示するとともに、遅滞なく、新たに外部監査契約を締結しなければならない。

ざっくり口語訳(by ジチテン編集部)(第5項)

知事や市町村長は、外部監査契約を解除したときや解除されたときは、すぐに告示(公に知らせること)し、遅れることなく新しい外部監査契約を結ばなければなりません。

知事や市町村長は、外部監査契約を解除したとき(第1項・第2項)か、外部監査人に外部監査契約を解除されたとき(第3項)は、

  • すぐに、そのことを告示しなければなりません。

  • 遅れることなく、新しく外部監査契約を結ばなければなりません。

第6項

外部監査契約の解除は、将来に向かつてのみその効力を生ずる。

ざっくり口語訳(by ジチテン編集部)(第6項)

外部監査契約の解除は、将来に向かってだけ効力を持つこととなります。